現時点での普通の人の『車泊旅最適解くるま』は車内が広く取れるPHEV(HV,PHV)だと思う

私生活とのバランスが大事。
常に旅をしたい&するyoutuberさんみたいな人は車に常に旅の装備をしていけば良いわけで問題無いですが『車のメインは移動』の生活を送っているほどんどでしょう。

もちろん経済的に余裕があれば1台移動用に車を購入するのも悪くないと思いますがそれが出来るのはたぶん100人に1人あたりぐらいの余裕がある人だけ。
車泊をする事自体(寝泊りや車内での食事)がメインの方は良いでしょうけどほとんどの方が旅(施設や景色や外食)がメインでしょうから稼いでいる方も家のローンやほかの趣味にお金を使いたいんじゃないかな

未発売のトヨタTJクルーザー(発売予定も現在は未明)

そこで普通の人が年に数回程度旅をする為にほしくなるのが普段使いは燃費が良い車、旅では停車時でもエアコンや家電などが使える車、車内が広い車=空間が広く使えるPHEV じゃないかなと。

PHEVなら普段の移動はモーター&バッテリー(電気)で経済的かつ快適
旅時は燃費をあきらめる事になるけど移動はガソリン。停車時はバッテリーで冷も暖も取れる。なんなら冷蔵庫や料理も。いざという時はエンジンをかけて充電(公共の場所など停車時は控えry)

LEVC 2024発売予定のEVミニバン 最長航続695km 日本国内は未定

これを純EV車(BEV)でやろうとすると普段は問題ありませんが旅の時、目的地に着いた時のバッテリー残量を気にしながら走る事になります。
また走る距離によっては充電場所も押さえ更に充電に時間をかけなければなりません
気温や目的地の立地(坂道)により航続距離や車拍時のエアコンなど使える電気量が減ったり増えたり上下幅が広いのも気になるところ。

フォードのBEV Eトランジット 68kwh最長航続315㎞ 日本国内は未定



ガソリン車でやろうとすればポータブルバッテリーやサブバッテリーを積んでいけば今ではほぼ出来ない事はありません
がPHEVほど大きなバッテリーを積んで行くのは至難の業になるので特に夏場の停車時などクーラー利用やドライヤー、IHヒーターなど利用するシーンではバッテリー量が不安になります。
また普段の街乗り燃費や乗り心地、車内空間も人によっては無駄と思う方もいるでしょう

そんな時間燃料の量の不安を無くし、乗り心地や停車時のエアコンや家電が使えるなどワンランク上の旅ができるのがPHEVだと思う。

ただデメリットが無いわけじゃありません。

燃費をあきらめる事になるけど…と書いたけどそうなんです。
単純にPHEVはモーター+大きなバッテリーとエンジンを積んで走ってる訳ですから当然重量が重くなります。そのぶん同程度の車体の車と比べれば燃費(電費)は悪くなります。
なので電気で走るにしてもEV車に負け、旅ではガソリン車に負けるんです。

まぁでもそのバランス
PHEVは普段は50㎞前後の街乗り 旅では家電や停車時のエアコンなど利便性
これらがマッチする車中泊旅される方は多いと思う
ただyoutuberさんみたいに旅をがっつりする人にはトラックやハイエースなどベースとしたキャンピングカーで最適解
EV車は現時点で旅の車としてはバッテリー量の心配と充電に時間がかかるので問題外かな…2024.1
画期的なバッテリーと充電施設などのインフラ整備が整ったら急浮上間違いなしですけど。

年に数回程度しか行かない家族&便利ならその方が良い自分達にとっては手が届く範囲の価格で車内広めのPHEVに期待が高まるばかりなのです。

肩の力抜いていきましょう!