ユーザー車検で軽トレーラーの車検を受けてきました
初めての事だらけであたふたでしたがなんとか終了することができました
希望ナンバーや950登録、仮ナンバーなど「車検まで」の詳しい道のりはこちらへ
車検を受ける前に。
こちら(車検までの道のり)でも書きましたが簡単に事前にやっておかなくてはならない事を簡単に記載しておきます
○車検には予約が必要
軽トレーラーなので軽自動車検査予約ページへ
↓クリックで公式予約システム
○登録(車検証確認)
けん引免許がいらないトレーラーを牽く場合でも牽く車側の登録「950登録(普通車)」「302登録(軽自動車)」かトレーラー側の登録「型式追加」などいずれかの登録は必ず車検に必要です
自分は事前に牽く車側の登録950登録をして軽トレーラーの車検に向かいました(950登録体験談はこちら)
注意:必ず登録された車で車検場に向かいます
○仮ナンバー
ナンバーの無いまたは有効でない(車検切れ)軽トレーラーを自走させて車検場に向かう場合、仮ナンバーと自賠責保険が必要です(体験談はこちら)
○車の点検&整備
車検に必要な点検整備記録簿(下記の必要書類にPDFリンクあり)を参考にしながら車のチェックをして修理、改善しておくといいと思います
(もちろん手に負えない故障、さび、固着などは車屋さんに診てもらいましょう)
車検時エンジン付きの車ほど厳しいチェックはありませんでしたが当然ですが各種しっかりとチェックされます
タイヤ溝計測機
今後年に1回車検を受けに行くので使い勝手、故障のしにくさ、お手頃価格でタイヤの溝を測る器具をはじめて購入(1㎜単位なら十分わかるし電池いらないし手元で見れるし素人の自分には”ちょうどいいゲージ”でした)
初めてのトレーラー運転でガソリンスタンドに行く勇気が…笑
タイヤの空気圧はアウトランダーPHEVに付属されていた物で対応
〇希望ナンバー
ついでにナンバーを変更したい、希望の番号にしたい方は事前に。
最近は番号だけじゃなく図柄もあって変更しようと迷う人、迷っている人も少なくないかもしれません自分は希望ナンバーはいらない派だったのですが、3台続けて96(苦労)が入ってるという奇跡…たしかにここ十数年は苦労が多い…さらに今乗っているアウト[…]
以上簡単に説明しましたが
詳しく事前の準備を知りたい方(新規車検(中古)の場合)は素人が頑張った記事でよければこちらをご覧ください
現在進行形で手続き中ですが…いやーほんと大変ひとまず備忘録として記載しておくことに20241215追記 車検を受けナンバーげっとしてきました!車検についての詳しくはこちらのページに記載しましたhttps://motaina.clu[…]
車検時の必要書類の確認方法
継続と新規ですこしだけ異なるので注意してください
・継続車検とは=車検が残っている場合
・新規車検とは=車検が切れている場合、古い車でも車検が切れていればこちら
軽自動車検査協会のホームページを見ながら揃えました(継続検査はこちら 新規検査(中古)はこちら)
このページでは新規検査(中古)時のものを基準としてますが継続検査でもわかるようにしてあります
新規車検(新車)だけは受ける初心者さんはほとんどいないと思うので割愛しております
※名義変更など個別で手続きする場合は↓こちらが便利
軽トレーラー車検 必要書類と必要なもの
事前に用意しておくもの
1つ1つ見ていくとちょっと複雑に見える以下の「用意しておくもの」
ふたを開けてしまえばわりと簡単です
私もはじめてのユーザー車検であーだこーだしてましたが、結局のところ必要書類はほとんど車検証に入っており、いつも持っている車検証一式と免許証と現金持参、作業としては点検記録簿をダウンロードして書きコンビニや役所で住民票を取得すれば最悪現地(車検場)でなんとかなります
ですが先に記入しておかなくて僕以上にあたふたした人を数人見かけましたし書類不備で呼ばれたりと時間も倍以上かかると思いますのでできるだけ用意できるものは用意して向かいましょう
あ…大事なこと…”検査”を受けに行く場所なので車自体の確認を忘れずに…笑
・車検証または返納証明書
車にはどちらか必ずあると思います
かなり古い車や無くされた方は軽自動車検査協会へ行き再発行
・納税証明書
車検証と一緒に保管している人が多いと思いますが原則必要が無くなったらしいです
ただし必要な場合(下図)もあるので念のため手元にあるか確認しておいた方が良さそうです
・自賠責保険証明書
こちらも電子化によって必要ない場合が多いそうです
必要だとしても自賠責保険書も車検証と一緒に保管している方が多いと思うので問題はさほどないと思いますが一応確認しておいた方がいいでしょう
自分は仮ナンバーを取得するために必要だったので車検前日に近所の車屋さんでゲット、そのまま車検証(返納証明書)と一緒に保管しました。
ちなみに自賠責の切れた車をオークションなどで購入しキャリアカーなどで運搬して車検を受けに行く場合など自賠責保険が無い、または期限が切れている場合は、どこで加入しても良いのですがわからない場合は車検場に必ず自賠責保険の窓口がありますのでそこで加入します
・点検整備記録簿
いままで車検証と一緒に手渡されてはいましたが、この用紙って車検に必須だったと初めて知りました(素人の極み)顧客に対しての検査した証だと思ってた…。
もし車検証の中に記入されていない用紙がある方はそれを利用すると良いと思います
公式なテンプレートは無く自身で作成します(クリックで当サイトファイルPDF)
自分は通常の自動車の点検整備記録簿だと情報が多すぎるのでトレーラー用の記録簿が欲しくフルトレーラーのひな形が欲しかったのですが見つからず。
ネスブログ様からボートトレーラーのPDFをお借りして手書きにて「ボート」をフルに、24か月を12か月に変更し提出しました。(ネスブログ様ありがとうございます)
下記チェックにプラスして空気圧のチェックをし”その他の点検項目”に記載しました
・譲渡証明書(必要なかった)
軽自動車検査協会のホームページには「使用者であることを証する書面」として必要書類に記載があり私の場合は名義と使用者ともに変更でしたが必要ありませんでした。必要書類には書いてありますが調べると軽自動車は基本必要ないみたいですね。(ちなみに前所有者の印鑑証明も)
・住民票または印鑑証明書いずれか×1通
コンビニまたは役所で取得
ご自身のものでOKです(前所有者の物は必要ありません)
必ずマイナンバーが記載”されてない”ものを用意しましょう 受け取ってくれません。
また手続きナビなどで車検と名義変更でおのおの必要書類を見ていくとそれぞれ1通必要な感じがしてしまいますが同時に行う場合は各1通ではなく全部で1通でOKです
・登録された車、お金、免許証
・950登録、302登録、またはトレーラー側の型式登録 いずれか登録された車で車検に向かいます(そうでない場合は受けられません)
・必要なお金(自賠責が切れていても2万円程度あれば大丈夫)と免許証があればOKです
※必要なお金は理解が深まったのち後日正確に記載します
重量税が6600円 継続車検で自賠責保険を取得する場合は 6000円弱/2年 検査費用2000円ちょっと 希望ナンバーは事前に振込だったので当日は必要なし=2万円弱あれば事足ります
今回の新規車検(中古)の場合は自賠責は仮ナンバー時に事前に取得していたので当日は重量税と検査費用=1万円以内で収まりました
事前に用意しておくと楽なもの
ここから下3種は軽自動車検査協会のホームページからダウンロードできますし現地にも書類があります
・申請審査書(新規車検のみ
現地にも書類はありましたが書いて持っていく方がかなりスムーズだと思います
ちなみに車両番号の記載は自分の場合 数字だけではなく先頭の記号(自分の場合 国[1])も書いてくれと言われました
・自動車重量税納付書
上記同様これも書いて持っていくとスムーズです [自動車検査証の有効期限]の欄に1年が無いので自分で書いて提出
・新規検査申請書(軽第1号様式) 継続審査申請書(軽専用第2号様式)
継続車検と新規車検で用紙が異なります
上記同様これも書いて持っていくとスムーズです
注意点は使用者の住所を「住所コード」という聞きなれない番号で書くようになっています 住所コードはこちらから検索できます(国土交通省サイト)
下記クリックで公式PDF用紙ダウンロード
継続車検の場合 継続審査申請書(軽専用第2号様式)
下記クリックで公式PDF用紙ダウンロード
新規車検の場合 新規検査申請書(軽専用第1号様式)
新規車検(新車)や 名義変更、住所変更、返納後の所有者変更で書き方が若干違うようです こちらでご確認を(公式記入例PDFファイル )
そのほか特殊な申請
・友人の車など代理で車検を受ける場合 申請依頼書
現地にありますが先に書いておくとスムーズです
軽自動車検査協会 申請依頼書テンプレ
・事業用貨物として申請する場合(黒ナンバー)
事業用自動車等連絡書(黒ナンバー)
事業用の貨物として申請する場合は別途手続きが必要らしいです 新規車検(中古)の必要書類ページ
・希望ナンバー取得した方
希望ナンバーを申請した方は希望ナンバーのホームページでログイン後表示される印刷ページボタンクリック⇒印刷用紙(下図)を持参します
※印刷ページが無い、または忘れた場合でも受付番号などスマホでログインできる環境があれば当日窓口で手続きが必要ですが大丈夫
最近は番号だけじゃなく図柄もあって変更しようと迷う人、迷っている人も少なくないかもしれません自分は希望ナンバーはいらない派だったのですが、3台続けて96(苦労)が入ってるという奇跡…たしかにここ十数年は苦労が多い…さらに今乗っているアウト[…]
車検場で記載するもの
車検場にある用紙でなんとかなるものが多いですが最低限 ・車検証・自賠責保険証・点検記録簿・納税証明書(必要により)・住民票・お金 は忘れないように。
・軽自動車税申告書
名義変更や廃車などの場合に必要な書類で車検場にてもらい記入して提出します
検索すると総務省のPDFダウンロードページもあったのですが当日もらった用紙は複写になっていたので素人の自分にはダウンロード用紙が使えるか???です
事前でも車検場や役場でもらえるらしいですが、そう何度も車検場に出向かないのであれば車検時にもらったほうが良いような気がします
・軽自動車検査票
現地で渡され記入し提出します
そのほか代理人が出向いて登録する場合や黒ナンバー登録、字光式ナンバー登録したい場合など他書類があるので必要書類の説明でご確認を。
必要なものまとめ
○書類
・車検証(返納証明書)
・納税証明書
・自賠責保険証明書
・点検整備記録簿:作成
・住民票or印鑑証明:コンビニ、役所で取得
・950.302.型式など登録済みの牽く車
・お金(自賠責込みで軽トレーラー2万円弱)
・運転免許証
やることは点検整備記録簿を作ることとコンビニか役場へ1度いくだけ
基本上記があればあとは現地書類でなんとかなります。
ただし混雑時などスムーズに手続きを行いたい場合は下記を書いて持参で吉です。
○事前ダウンロードで便利 現地にも書類あり
・申請審査書(新規車検のみ)
・自動車重量税納付書
・新規検査申請書(軽第1号様式) ※継続車検は(軽第2号様式)
・希望ナンバー予約番号用紙:印刷して持参 忘れた場合は現地にて対処方法あり
・その他代理人、黒ナン、字光式など特別書類
○現地にて
・軽自動車税申告書(名義変更の場合)
・自動車検査票
車検、そしてナンバーゲット
予約の日時に車検場へ
不安が多かったので自分は早めに向い相談窓口に最初に行きました
大きな流れとしては
①税金、保険、検査費用などお金の支払い
②検査受付
③検査
④車検証交付
こんな流れでした
ただ場合によって支払うタイミングが変わったりするようなので不安の方はまずは5番の総合窓口か相談窓口に行く事をお勧めします
○手数料納付窓口で重量税と検査手数料の支払いをします
※この時点であちこち行った気がしたけど記憶が不確かで…すみません笑
軽自動車税申告書を書き、持参した申請審査書を提出
この時は番号札持って待ちましたがなぜか呼ばれず…書類を出すだけで呼ばれる仕組みだったらしい…番号札いつ使うの?笑
料金は手元に領収書が無いので後記しますがすべて合わせても自賠責保険に加入済みの場合は1万円弱程度(合わせても2万円弱程度)
軽トレーラー重量税は6600円 年数が上がると料金もあがる不思議(大事に乗ってる人ほど…と”もったいな”としては思わずにいられない まぁ理屈はわからなくはないんですけどねぇ…)
○支払いが終わったら5番窓口の検査予約確認へ
たぶんで申し訳ないですがこのとき検査票をもらい記入して提出したような…
まぁなんにせよどこかのタイミングで検査票を渡されますので記入しユーザー車検専用の書類受けに書類一式投函して待ちます
余談ですが実はこの時の書類確認で以前所有者の方の印鑑証明の期限が4日すぎていてあたふたあたふた…前所有者の車屋さんに即電話…さすが車屋さんというべきか3か月以内の印鑑証明を持っていて「FAXで送ってくらさい!」…あっFAX番号何番!からの他の職員さんが「えっいらないよ」
みたいなやりとりがありました。どうやら名義変更で前所有者の住民票や印鑑証明はいらないようです(が、ケースバイケースかもしれないので同様の手続きされる方は一度確認してください)
そんな中…書類確認が終了したようで「お待たせしました~」からの
「あそこにいる係員に声かけて」
と窓口で案内
外に出て検査場に向かい”すたっふ~”さんに声をかけると皆さんが並んでる場所とは違う別ルート(測定コース)へ案内された
どの検査場も軽トレーラーはエンジン性能などは関係ないので外の駐車場や別場所で受けることになるみたいですね
※自分は宙に浮くことは無くてちょっと寂しい
少しすると車に詳しそうなベテランすたっふーさんが当然のように灯火類を出すように指示⇒チェック。(初心者の極みなんですけど…)なんとか食らいつく笑
その後すたっふー2人でサイズや目視いろいろ、足回り、ハンマーで軽くたたく、などの検査(たぶん)を行い終了後トレーラーと車を切り離してジャッキ付近の検査、もどして最後に車を前後させて慣性ブレーキのチェックを行い検査終了でした。
待ち時間含めても通常の軽自動車の半分以下の時間で終わったとおもいます…きっと。(緊張してて時がよくわからず終わった感。)
その後6番窓口行ったんですが…正直なんの手続きかよくわからなかった
Googleさんがいうには
軽自動車税環境性能割申告書とは?
自動車税(環境性能割・種別割)申告書とは、車の新規登録や名義変更、住所変更の手続きなどを行う際、各都道府県の税事務所に提出する書面のことです。 また、廃車時に自動車税の還付を受ける際、地域によって必要になる場合もあります。
らしいですが…調べてもピンときてませんがまぁひとまずOKもらったのでOK
たぶん自賠責保険が切れる場合はこの時点で手続きが必要になると思います
(自分は仮ナンバー時、前日に取得済み)
そして再び5番窓口(どの検査場も5番が総合窓口っぽい感じらしいですね)に行き待つ
そしてとうとう車検証ゲット!
そして…最終最後に!
写真はボケてしまったけど…
ナンバーゲット!!
ちゃんとビスもついてた
たぶん仮ナンバーで帰ってもよかったけど…これはつけて走りたいよね♪
という事で無事車検がおわりナンバーゲットで公道を正式に走れるようになりました
事前相談から変な待ち時間、あたふた時間、ナンバー取り付け込みで2時間弱で無事終わりました。
あとは軽の車庫証明が必要な地域(←kurumanaviさんリンク 全国の軽 車庫証明義務地域)なので車庫証明を所轄の警察署に提出して完全に軽トレーラーの手続きは終了
ちなみにナンバー交付されてから15日までに申請しないと罰則があるそうです(現在11日目でなにもしてない…いやできない 土地所有者コロナ感染中…。)
あとはこの車でいえば任意保険とか、キッチンカーとして営業許可を受けるとか…まだまだ終わりが見えないですが人生でそう何回もやらない事なので楽しんでいきたいと思います♪
ちょっと説明不足な点があるかと思いますがこのページは今後いろいろわかりしだい、また来年の継続車検などを行いながらもっとわかりやすく更新していこうと思います