車中泊の旅を続ける理由

  • 2022年10月12日
  • 2022年10月12日
  • 日記
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車中泊の旅を続ける理由とか題名にしましたが結局のところお金が無い!

というお話では無くて…というか10年前、始めた頃は確かに人に言えないぐらいお金無くて、恥ずかしい話ですがそれでも相方に孝行がしたくて始めたのが本格的な車中泊の旅。

まぁそれまでも縛られることが嫌いな夫婦(まだ夫婦では無かったけど)なので年3回ぐらいの旅で1回ぐらいは車泊旅してました

個人的にも遊びにも仕事にも若い時から車中泊はしてました もう30年近いはずですw

まぁ本格的に始めようと思いましたが今のように情報が全然無い中でとりあえずお金はかけれないので時間だけはかけて快適に寝れるように車を整えて…みたいな で始めた頃は年2回ぐらい行ってた旅行は年5回以上は行けるようになりました。

そのタイミングでおビビさんに出会って拍車がかかった感じです。

ビビを迎え入れるにあたっては旅するのに預けたりするパターンも真剣に考えペットホテルの料金口コミとか身内でこの人なら?みたいな検討を沢山しました…が、そこで脳裏を過ったのは災害です。

ちょっと真面目な話になってしまいます11年前の東北だけでは無くそれまでも色々場所で災害があり、その都度職種上人並み以上に情報収集が必要でした。建物はいくら強くても地盤ごともってかれる、大きな水害で住む場所すら失い命すら危ぶまれます。逆に小さな災害ならわりとすぐにインフラは復興してなんとか生きて行けるのも理解しました。個人的な結論としてはペット連れの大きな災害の時、家族を守るために人数分、数日分の水と食料と寝床の確保が大事という事。その一つの備えとして車中泊がありました。

食料や水の確保は勿論なんですが車で寝る事にビビさんも慣れてもらわなければストレスになります。口に入れる食欲や空腹以上に心のストレスってそのような時一番大敵のような気もしていたので…というか今でもそう思っています。

そんなこんなで試し試しで始めたわん連れ車中泊旅

本当は大きな車に沢山の備蓄を備えながらベットも常設しながらガソリン代無視してでも楽しんで行けたらとも思うのですがそこのバランスですよね

災害の為に生きてる訳じゃないけど備えもしたい。快適性も求めたいけど常日頃の生活も大事。

例えば災害の為に生きるなら自衛隊が乗っているような車に乗りますし快適性だけ求めるなら行く場所は限られますがバスキャンを選択します。まぁそういう事です

話がそれましたが今後南海トラフ地震が高い確率で起こると言われて、また影響のある直下に住んでいますのでその”備え”と”時間に縛られ無い旅”ついでに言うなら”めんどくさがり”が相まって今の私達が居ます。

ちなみに富士山が大噴火したらあきらめますw

確かに本格的に車中泊の旅を始めた頃は秘密基地感や特別感も含めて楽しかったですがたぶんそれだけでは長くは続かなかったと思います。

『お店が空いてる時間』や『駐車場の雰囲気』など全く縛られることが無いわけじゃありませんが僕たちはどちらかと言えば手続きや書類などを面倒くさがる夫婦(バカ丸出しw)

好きな時に好きなタイミングで色々な景色を見る。愛犬が楽しいと思いそうな場所やタイミングで遊ばせる。好きな時間に寝る。好きな時に食べる。

自分達の旅ぐらいはそんな自由でいたい。

だからよく車中泊旅やキャンプなど非日常を楽しむとか面倒を楽しむとか言われますが私達はなんなら便利な方が良いと思いますし非日常は旅先の景色や食事そのものが非日常ですからそこで色々刺激を受けたり発散できたりするんですよね

あとは新アイテム導入してテンション上げたりもします。旅先の美味しいご飯を想像したりします。

備えて無理せずちょっとだけ贅沢しながら他の人に出来るだけ迷惑かけないように自分達がテンション上がる事を想像しながら旅をしていけばきっとお金が無くても楽しい車中泊旅…いや人生そのものが楽しめるんじゃないかなって思うんです。

肩の力抜いていきましょう!